手足口病

42号 2004年 9月20日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦

 手足口病とは、乳幼児、小児によく見られる疾患です。
症状としては、手のひら、足の裏、口の中の発疹と水疱ができます。発疹は、手足全体、肘や膝、おしりなどにあらわれることもあります。 一般的には、発熱で始まる軽い病気で、ほとんどの人が、1週間から10日程度で自然に治ります。

 主な感染経路は、風邪と同じように鼻汁・唾液などからの感染です。便からも感染することもあります。また、発疹に触ったことで感染することもまれにあります。

 手足口病に対する特異的な治療法はありません。発熱、頭痛、口腔内の潰瘍の痛み等のそれぞれの症状に対する対処療法が中心です。

 そのほかに、下痢、脱水、頭痛、吐き気、嘔吐、けいれん、高熱、中耳炎、髄膜炎などの症状があります。

手足口病の予防

  • 手洗い特におしめ等を交換した時に重要です。
  • 汚れた衣服を洗濯する
    分泌物や便に排出されるウイルスから感染する場合があります。

 症状が回復しても念のため病院で診察を受けましょう。