インフルエンザのA型、B型について

35号 2004年 2月14日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦

A型とB型

 インフルエンザウイルスは大きく分けて、A型・B型・C型があります。人間に流行するウイルスはA型とB型のふたつです。

 A型ウイルスはソ連型(A/H1N1)と香港型(A/H3N2)に分類されます。現在、流行しているのはA香港型です。

  • A型
    毎年流行するほか、時として爆発的な大流行する年があります。また、細菌性の肺炎が高い確率で併発する場合があります。
    ソ連型(A/H1N1)
    香港型(A/H3N2)
  • B型
    散発的に小流行を繰り返します。最近では2年に1度程度流行しています。

2月10日沖縄県にインフルエンザ警報発令

 2月10日に沖縄県全体にインフルエンザの「警報発令(1~30%)」がでました。インフルエンザの流行の度合いは高くなっています。

警報レベル 説明 流行レベル
警報・注意報レベルを超えている保健所数の割合
警報 大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。 71~100%
31~70%
1~30%
注意報 流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを、 流行発生後であればその流行がまだ終わっていない可能性があることを示します。 71~100%
31~70%
1~30%
感染症情報センター「警報・注意報システムとは」から引用

乳幼児がインフルエンザに羅った場合

  • 水分をとった後すぐ吐いてしまって元気がない
  • 意識がはっきりせずウトウトしている
  • 痙攣をおこす

などの症状があらわれますので、すぐ近くの医療機関を受診してください。