インフルエンザの大流行

27号 2003年 2月15日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦

 例年より1ヶ月早くインフルエンザの流行が起こりました。A香港型で、症状も強く、全身性の疼痛と、悪寒、高熱が特徴です。今回の流行で、沖縄県内で急性脳症でなくなられたお子さんがおります。

 A型のインフルエンザには、有効な「抗インフルエンザ剤」が2種類あります。早期に内服を開始すれば、インフルエンザといえども、軽症のレベルで回復します。

 今回の流行は平年の10倍の頻度で、3月ころまで発生が続くと言われております。「インフルエンザに感染したかな?」と思ったら、早急に医療機関を受診してください。

 インフルエンザの内服薬が少ない現状でありますので、混雑した場所を避けたり、うがいを毎回励行するように気をつけてください。