26号 2002年12月21日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦
今シーズンも A型インフルエンザ患者が見つかりました。今後ますます流行が進展するものと思われます。予防接種が未だの方は至急接種を受けることを勧めます。
急な発熱(40℃)、悪寒、全身性の筋肉痛や、関節痛などが出現したら、発熱から8~10時間以内に至急医療機関を受診し、抗インフルエンザ薬を服用してください。 12時間毎に服用しますと、2日めあたりから、発熱その他の症状が改善されます。
8~10時間以上経過すると、体内のウイルスの数が100万個にまで増加し、そのウイルスが悪さをするそうです。早期発見、早期治療がベストです。
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