
300号 2026年 7月22日
2026年7月現在、沖縄県内(特に那覇市周辺など)では手足口病が本格的に大流行しており、流行警報・注意報が出されています。
大人にも感染する?
手足口病の原因は、コクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71です。ウイルス感染症のため、大人でも感染する場合があります。
大人の手足口病は子どもから感染するパターンがほとんどです。感染する場所としては子どものいる家庭や職場が多いといわれています。
感染経路
- 飛沫感染
感染者の咳やくしゃみにより、ウイルスを含む飛沫が飛び散り、その飛沫を鼻や口から取り込んで感染します。近距離での会話では飛沫感染を起こす可能性があります。 - 接触感染
手すりやドアノブなどモノに付着した飛沫に手が接触し、その手を介してウイルスを目や鼻から取り込むことで感染することがあります。 - 経口感染
感染者の便から排出されたウイルスが何らかの経路で口に入って感染することをいいます。特におむつ等を交換した時には手を清潔にすることが大切です。
症状
大人が感染すると重症化しやすく、症状がかなりツライのが特徴です!
- 強い痛みを伴う発疹(手足・口の中)
手のひら、足の裏、口の中に痛みの強い水疱(水ぶくれ)。 - 倦怠感や筋肉痛、悪寒
- 高熱
38度以上の高熱
予防方法
手足口病には「特効薬」や「予防ワクチン」がありません。自分の免疫で治すしかないため、予防が最大の武器です。
- しっかり手洗い・手指消毒
こまめに手洗いをしましょう。 - 排泄物の処理に気をつける
回復後も2~4週間にほど便からウイルスが排出され、感染源となります。おむつはふた付きのダストボックスに捨てる、ビニール袋に入れて口を縛って捨てるなどの工夫をしましょう。 - 食器やタオルの共用はしない
感染者の飛沫やウイルスから感染する場合があります。食器やタオルなどの共有はしないようにしましょう。
大人は手足口病の症状が強く出ることがあります。手足口病が疑わしい場合には医療機関に相談しましょう。
