254号 2022年 4月 24日

熱中症は、体内の水分と塩分の不足でおこります。

梅雨明け前後は、まだ体が暑さに慣れていない時期なので、脱水症状になりやすいので、注意しましょう。

1 暑さを避けましょう

室内にいても熱中症になることがあります。

エアコン
エアコンをつけないでいると、温度、湿度が高くなってしまいます。エアコンの冷房、ドライ機能を使いましょう。

感染症予防のため
換気扇や窓を開放して換気を確保しつつ、エアコンの温度設定をこまめに調節しましょう。

涼しい服装にしましょう

2 適宜マスクをはずしましょう

気温、湿度の高い中でのマスクの着用には注意しましょう。

屋外で十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合はマスクをはずしてもかまいません。

マスクをつけているときは、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人と十分な距離をとってからマスクをはずして休憩しましょう。

3 こまめに水分を補給する

水分補給をしましょう。0.1%くらいの塩水か、スポーツドリンクを少しずつ何回にも分けて補給しましょう。

屋外で十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合はマスクをはずしてもかまいません。

熱いものやアルコール類は禁物です。

就寝前に、コップ1杯半(約300ml)を飲みましょう。睡眠中にも300ml~500mlの水分が失われているので、寝ている間に脱水症状になることがあります。

室内でも、30分おきに一口(30~50ml)の水分を飲みましょう。

4 日頃から健康管理をしましょう

日頃から体温測定をして健康チェックをしましょう。

体調が悪いと感じたら、無理せず自宅で静養しましょう。

5 暑さに備えた体づくりをしましょう

暑くなり始めの時期から、水分補給を忘れずに無理のない範囲で適度に運動をしましょう。

「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じるくらいで、毎日30分程度運動しましょう。

※高齢者、子ども、ハンディキャップを持つ方は、熱中症になりやすいので十分に注意しましょう