222号 2019年 5月 19日
熱中症は、体内の水分と塩分の不足でおこります。
梅雨明け前後は、まだ体が暑さに慣れていない時期なので、脱水症状になりやすくなります。
室内でも熱中症
室内にいても熱中症になることがあります。
エアコン
エアコンをつけないでいると、温度、湿度が高くなってしまいます。エアコンの冷房、ドライ機能を使いましょう。
扇風機
窓を閉めきっていると、風通しが悪くなります。扇風機で、空気の流れを作りましょう。
こまめに水分を補給する
水分補給をしましょう。0.1%くらいの塩水か、スポーツドリンクを少しずつ何回にも分けて補給しましょう。
熱いものやアルコール類は禁物です。
就寝前に、コップ1杯半(約300ml)を飲みましょう。睡眠中にも300ml~500mlの水分が失われているので、寝ている間に脱水症状になることがあります。
室内でも、30分おきに一口(30~50ml)の水分を飲みましょう。
買い物、散歩など外出しているときは、30分おきにコップ1~2杯(200~400ml)を飲みましょう。
暑さを避ける
気温が35度を超える日は運動を控えましょう。ご高齢のかたは外出を控えましょう。
風通しのよい木陰などに頭を高くして寝かせましょう。
衣服をゆるめて楽にしましょう。
冷たい水で冷やしたタオルで脇の下や足の付け根を冷やしましょう。冷たいペットボトルなどでも代用できます。
タオルやうちわ、衣服などを使ってあおぎましょう。
足を高くして休みましょう。
熱中症かもしれないとき
水分補給を自分でできない場合は、すぐに病院へ行きましょう。
意識がない、ひきつけをおこしている場合は救急車を呼んでください。
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- 熱中症、日射病、熱射病