53号 2005年10月27日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦
食べる量を減らすだけで運動しないと、エネルギーを消費する筋肉が減り、体脂肪は減りません。運動には、余分な脂肪を減らし、筋肉を増やし、ストレス解消の効果もあります。
日常生活での運動
肥満の子どもは運動が苦手なものです。いきなり激しい運動を強制すると、運動嫌いになってしまいます。 20分以上の散歩など、ゆるやかな運動を時間をかけて行い、毎日続けることが大切です。通学、家のお手伝いなど日常生活の中で、からだを動かす習慣をつけましょう。
効果的な運動
低強度で長時間行う有酸素運動が適しています。
- ウォーキング
- 水泳
- エアロビクス
体型も整える場合、有酸素運動に加えて、無酸素運動をバランスよく組み合わせます。
例えば、ダンベル、ゴムチューブなどを用いた筋肉トレーニングを合わせて行うと効果的です。
関連リンク
- 子どもの肥満 ~食事編~ 52号 2005年9月
- 幼児期の食生活のポイント 38号 2004年4月
- 文部科学省 平成16年度統計資料 年齢別の身長と体重
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