217号 2018年 12月 26日
インフルエンザのピークは例年1月~2月上旬。これからが流行の本番です。
現在、沖縄では全国のインフルエンザ注意報の基準を下回っていますが、いつ流行が始まるかはわかりません。
日ごろからインフルエンザにかからないように予防しましょう。
対策の基本は手洗いと咳エチケットです!
マメな手洗いと咳エチケットで、「うつらない」、「うつさない」
- 手洗いとうがいをする
- 人ごみを避ける
- 混雑している場所ではマスクをする
- 栄養と休養を充分にとる
- インフルエンザの予防接種をうける
- 適度な湿度、室温を保つ
ウイルスは低温、低湿を好み、空気が乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂います。加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。
「咳エチケット」を守りましょう
- マスクをする
- マスクがなければ、咳やくしゃみをする時はティッシュなどで口と鼻を押さえる
- どれもない場合は、口を手ではおさえずに、二の腕でおさえる
- 咳やくしゃみをしたら、手を洗う
- 使用したティッシュはゴミ箱に捨てる
沖縄県からのインフルエンザまん延防止 3つのお願い
1. うつらない インフルエンザを予防する
・咳をしている人になるべく近づかないようにしましょう。
・手洗いとうがいをする習慣を。
2.うつさない インフルエンザを広めない
・症状のある人は外出を控えましょう。
・「咳エチケット」を守りましょう。
3.つぶさない 救急医療をつぶさない
・救急病院に患者が集中すると、緊急を要する患者への対応が遅れてしまう危険があります。
・症状があれば、かかりつけ医に、まず相談しましょう。
※ただし、意識障害・意味不明な言動、呼吸が早い、顔色が悪いなどの重症化の症状が出た場合は、速やかに医療機関で受診するよう努めましょう。
- 厚生労働省>平成30度 今冬のインフルエンザ総合対策
- 手洗いとうがい62号 2006年8月