242号 2021年 3月 21日
新型コロナウイルスは、飛沫感染や接触感染によって感染するので、3密(密閉・密集・密接)にならないようにしましょう。
感染リスクの高い5つの場面に注意してください。
<1>飲酒を伴う懇親会など
- 飲酒の影響で注意力が低下します。また、聴覚が鈍くなり、大きな声になりやすいく、飛沫が飛びやすくなります。
- 敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まります。
- 回し飲みや箸などの共用は、感染リスクを高めます。
<2>大人数や長時間の飲食
- 長時間の飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒は、感染リスクが 高まります。
- 5人以上の飲食では、大声になりやすく、飛沫が飛びやすくなります。
<3>マスクなしでの会話
- マスクなしに近距離で会話すると、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まります。
- マスクなしでの感染例としては、昼カラオケの事例があります。
- 車やバスで移動する際の車中も気をつけましょう。
<4>狭い空間での共同生活
- 狭い空間での共同生活は、感染リスクが高まります。
- 寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されています。
<5>居場所の切り替わり
- 仕事の休憩時間のときなど、休憩室、喫煙所、更衣室で気がゆるんで、ついマスクを外して会話してしまうなど、感染が疑われる事例が確認されています。
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
- 飲酒は少人数・短時間、なるべく普段一緒にいる人と。 深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で。
- 箸やコップは使い回わさず、一人ひとつで。
- 座席の配置は斜め向かいに。正面や真横はなるべく避けましょう。
(食事の際に、正面や真横に座った場合には感染したが、斜め向かいに座った場合には感染しなかった報告事例があります) - 会話する時はなるべくマスク着用。
- 換気をしている、ガイドラインを遵守したお店で。
- 体調が悪い人は参加しない。
これからも引き続き守ってほしいこと
- マスク着用、三密回避。室内では換気を良くして。
- 集まりは、少人数・短時間にして。 大声を出さず会話はできるだけ静かに。
- 手洗い・アルコール消毒の徹底を。
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- 新型コロナウイルス