「未分類」カテゴリーアーカイブ

ワクチンを接種して、麻疹(はしか)の感受性者を減らそう!

209号 2018年 4月 20日


現在、沖縄では麻疹(はしか)が流行が懸念されています。
3月下旬に1人のはしか感染が確認されて以来、63人の感染が確認されています。(4月18日現在)
流行終息の気配はなく、沖縄県は県民に早めのワクチン接種を呼び掛けています。

麻疹は麻疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。感染力が強く、
せきやくしゃみによる飛沫感染だけでなく、空気中を漂うウイルス粒子を吸い込むだけで感染します。
閉鎖空間に発症者がいる場合、免疫を持たない人は90%以上の確率で発症すると考えられています。
麻疹(はしか)の流行を抑えるためにも麻疹・風疹混合ワクチンを接種しましょう!

感染をひろげないためにも、麻疹に感染している可能性がある方(発熱、鼻水、喉の痛み、咳などの症状がある場合)は、事前に電話等で医療機関に「麻疹かもしれない」と伝えてから、指示に従って受診するようお願いします。
受診の際はマスクを着用しましょう。

1977(昭和52)年から1990(平成2)年に生まれた人は、ワクチンを接種していない場合があります。
また、1回しかワクチンを接種していないため免疫が低い可能性があります。
予防のためにもワクチンの接種を検討してください。

麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)接種対象年齢

  • 第1期の予防接種
    生後12月~24ヶ月未満(1歳~2歳未満)
  • 第2期の予防接種
    5歳~7歳未満の者で小学校に就学する前の年の1年間(平成23年4月2日~平成24年4月1日生)

予防接種を受けられないお子さん

  • 37.5度以上の発熱がある
  • 重い急性疾患にかかっている
  • アレルギーがある
  • 医師が不適当な状態と判断した場合

麻疹ワクチンを接種すると接種後5~14日を中心として、 37.5℃以上の発熱、軽度の麻疹症状などの副反応がみられる場合があります。その他にも、局所反応、熱性けいれん、じんましんなどが現れることもあります。いずれもほとんどが一過性です。

家に帰ったら、必ず手洗いをしましょう!混雑した場所ではできるだけマスクをしましょう!しっかり食べて、ぐっすり寝て体力をつけましょう!

手足口病に注意!

200号 2017年 7月 20日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦

 手足口病は、夏風邪の一種といわれています。流行のピークは夏季ですが、秋から冬にかけても発生が見られます。現在、沖縄県内の一部で「手足口病流行警報」が発令されています(2017年7月16日現在)。

 手足口病の原因は、コクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71などのウイルスです。感染から発症までの潜伏期間は、約3~6日といわれています。感染経路は、咽頭分泌物に含まれるウイルスの飛沫感染(空気感染)、または便に排泄されたウイルスの経口感染です。感染が最も強いのは急性期ですが、回復後も2~4週間にほど便からウイルスが排出され、感染源となります。

一般的には、発熱で始まる軽い病気で、ほとんどの人が、1週間から10日程度で自然に治ります。最もかかりやすい年齢は0~4歳ですが、成人にも感染します。症状は年齢がすすむにつれて軽くなる傾向にあります。手足口病に対する特異的な治療法はありません。発熱、頭痛、口腔内の潰瘍の痛み等のそれぞれの症状に対する対処療法が中心です。

手足口病の症状

  • 発疹と水疱
    手のひら、指、ひじ、足の裏、ひざ、おしり、口腔内に水疱性の発疹があらわれます。乳児は特におしり、ひざ、ひじに発疹がよくみられます。発疹は5~6日で消えます。
  • 軽い発熱
    38℃以上の熱が出る子供は全体の30%ぐらいです。半分ぐらいの子供は熱は出ません。発熱した場合でも2~3日で下がります。
  • 食欲低下
    口の中に発疹ができると、食物が発疹を刺激して痛むことがあります。

※下痢、脱水、頭痛、吐き気、嘔吐、けいれん、高熱、中耳炎、髄膜炎の症状が出ることがあります。

手足口病のケア

  • 食事
    かまずに飲み込めるような食事を用意してあげましょう。 熱いもの、塩味や酸味の強いものは控えましょう。
  • 水分
    水分を十分にとりましょう。麦茶、イオン飲料などを与えましょう。水分をとれない場合は少量づつ頻繁に与えましょう。
  • 入浴
    熱があったり、具合が悪い場合は、入浴を控えましょう。

手足口病の予防法

  • うがい
  • 手洗い
    特におしめ等を交換した時にはよく洗いましょう。
  • 汚れた衣服を洗濯する
    分泌物や便に排出されるウイルスから感染する場合があります。
  • 幼稚園、学校
    熱や痛みがなく、症状が落ち着いてきたら、行ってもかまいません。

高熱や頭痛・嘔吐がひどい場合等には、早めに医師の診察を受けましょう。

家に帰ったら、必ず手洗いとうがいをしましょう!混雑した場所ではできるだけマスクをしましょう!しっかり食べて、ぐっすり寝て体力をつけましょう!

子どもたちの健康を願っています

西町クリニック院長は、NPO法人沖縄こども医療支援わらびの会の一員として、子どもたちの健康を願っています。

内科診療
特定健康診査(メタボ健診)も実施していますのでお気軽にご連絡ください。

 

診療時間:

診療時間 日,祝
午前
9~12時
午後
14~18時