18号 2002年2月19日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦

 今年は昨年よりも約1週間早くインフルエンザの流行が発生しています。沖縄県内ではAソ連型インフルエンザおよび、A香港型インフルエンザが見られております。全国的にはA型、B型、さらには珍しいことにC型インフルエンザも見られているとのことです。

かかったらすぐに抗インフルエンザ薬を!

 インフルエンザの予防接種をしましたか?ワクチンを受けても油断しないでください。もし、高熱、悪寒、節々の関節痛や筋肉痛等がみられたら、早急に医療機関を受診してください。
 インフルエンザの増殖をストップする新薬があります。 発熱後8時間以内にこの新薬を服用すると、早期に回復し、重症化が防げます。

 従来は安静にして寝込んでいるように経過していましたが、今日では「かかったらすぐに抗インフルエンザ薬を!」