麻疹(はしか)の予防接種について

85号 2008年 4月 18日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦

 麻疹(はしか)の流行時期は、例年4~6月がピークです。沖縄県内では今年の麻疹確定例は26例になりました。(4月15日現在)
 平成20年4月から麻疹の定期予防接種の対象年齢が増えました。

これまでの接種対象年齢

  • 第1期の予防接種
    生後12月~24ヶ月未満(1歳~2歳未満)
  • 第2期の予防接種
    5歳~7歳未満の者で小学校に就学する前の年の1年間(4月1日から3月31日まで)

新しく加わった接種対象年齢

  • 第3期の予防接種
    中学校1年生
  • 第4期の予防接種
    高校3年生に相当する年齢

※第3期、第4期の定期予防接種については、2008年4月1日から5年間の期限付きでの定期予防接種です。

 今後、流行が拡大する前に、定期予防接種の対象となった中学校1年生、高校3年生については早めに麻疹・風疹混合ワクチン(MR混合ワクチン)の予防接種を受けましょう。

 麻疹ワクチンを接種すると接種後5~14日を中心として、 37.5℃以上の発熱、軽度の麻疹症状などの副反応がみられる場合があります。その他にも、局所反応、熱性けいれん、じんましんなどが現れることもあります。いずれもほとんどが一過性です。ほかの予防接種は、4週間以上間隔をあけてから受けてください。