103号 2009年6月30日
沖縄県感染症サーベイランス担当 真栄田 篤彦
新型インフルエンザの症状は、通常の「季節性インフルエンザ」の症状のほかに下痢とおう吐が多く見られます。
症状がでたら、かかりつけの医師(もしくは病院)に電話で問い合わせをしてください。待合室を変更したり、診療時間を分けるなど、感染防止措置をとることがあります。
感染拡大を防ぐため、症状のある方はマスクを着用しましょう。
地域の保健所(発熱相談センター)は、適切な医療機関の紹介、自宅療養している方の相談対応などを行っています。
糖尿病やぜんそく、心臓病など持病のある人は重症化する可能性があります。インフルエンザの症状がでた場合、できるだけ早く電話でかかりつけの医師に相談してください。
受診の流れ(厚生労働省資料)
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基礎疾患を有する者等の場合 ※妊婦、幼児、高齢者。慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、代謝性疾患(糖尿病等)、腎機能障害等。
- 厚生労働省>新型インフルエンザ対策関連情報
- 新型インフルエンザの潜伏期間 102号 2009年5月
- 手洗いとうがい 62号 2006年8月